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敏感肌や乾燥肌に影響があると言われる添加物。

今の洗顔料や化粧水は、
低刺激で無添加を謳っているのがほとんどですが、
添加物は実際にどのような影響があるのでしょうか?

個人的に興味があったので調べてみました。

多くの洗顔料や化粧水に共通して、
記載されているのが5個程度だったので、
今回は代表的な5つについて解説します。

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合成香料

合成香料とは読んで字のごとく、
花など、天然の香りでは作り出せない香りを作る為に、
人工的に香りを作り出して、
それを混ぜ合わせた香料になります。

では、何でこれが敏感肌に良くないのでしょうか?

実は合成香料の原料の多くは、
石油由来の成分で、
これが敏感肌の人にとって、
強い刺激になると言われているからです。

例えば、クレンジングや洗顔料に、
入っている石油由来の成分は、
強い洗浄力があります。

この強い洗浄力が、
本来肌に必要な脂分まで取り除いてしまうので、
敏感肌の人にとって刺激が強過ぎるのです。

防腐剤

防腐剤は、洗顔料や化粧水などでは、
パラベンと表記されている物が多いですが、
調べてみると、「防腐剤が入っていない方が危険」
などと言われている事もあって、賛否両論でした。

そもそも防腐剤というのは、
表示指定成分といって、
「アレルギーを引き起こす恐れのある成分」
に指定されています。

その為、敏感肌の人にとっては、
パラベンを肌に付けることで、
「炎症などの反応が起きる可能性がある」
という事で良くないと言われているようです。

ただし、防腐剤フリーとなっている化粧品の場合、
考えなければいけないのは、
化粧品の劣化を防ぐ成分が入っていないという事です。

その為、一度開封をしてしまうと、
酸化が進む為、どんどん成分が劣化していきます。

成分が劣化していくと、
時間が経つにつれて、腐っていくので、
劣化した洗顔料や化粧水を使い続けると、
肌トラブルが起きかねません。

ですから、いくら防腐剤フリーと言っても、
長期間使い続けると、
「肌に影響が出る可能性はある」
という事になります。

よって、防腐剤フリーは良い事ですが、
使う期間によっては悪い影響が出る事もあるので、
長くても3~4ヶ月程度で使い切るのが良さそうです。

鉱物油

鉱物油とは石油から、
プラスチックを作る際に出る廃油の事です。

この説明だけ聞くと、明らかに危険そうですが、
実は、傷口保護目的に使われるワセリンは、
鉱物油からできています。

よくボクサーが顔にヌルヌルしたのを塗ったり、
目の上が切れた時に止血剤として、
使っているのがワセリンです。

その為、鉱物油は、実際には、
そこまで危険ではないという意見が、
多数存在します。

ただし、鉱物油は、肌を保護するのに優れていますが、
逆に肌を保護し過ぎてしまう為、
毛穴に皮脂などの汚れが詰まっていると、
汚れが毛穴から排出できなくなるので、
炎症を起こして肌荒れを引き起こす可能性があります。

また、鉱物油は浸透性がない為、
肌の表面に付着して、落としづらいのも特徴です。

その為、鉱物油を落とす為に、
何度も洗浄が必要になるので、
洗いすぎによって肌が荒れてしまう事があります。

この様な理由から、鉱物油は、
敏感肌の人にとって「良くない」
とされているようです。

合成着色料(合成色素)

合成着色料には、いくつか種類があるのですが、
その中でも敏感肌に影響があるのが、
タール色素になります。

タール色素は医薬品、化粧品、食品添加物などに、
使われていますが、種類によっては、
皮膚への刺激やアレルギーを、
起こす可能性があると指摘されています。

その為、敏感肌の人にとって、
避けておきたい成分だと言えるでしょう。

アルコール

化粧品に使われるアルコールは、
一般的にエタノールが多いです。

化粧品にアルコールを使う理由は、
化粧品を作る際に、
水や油に溶けにくい成分や香料などを、
化粧品の中に溶かす事ができるからです。

またアルコールには、
肌に残った皮脂や汚れを取り除いたり、
肌を引き締める作用もあるので、
使用される事が多いのです。

ただし、アルコールを肌に付けると、
スーッとする感覚がありますが、
あれはアルコールが蒸発している証拠です。

アルコールが蒸発するときは、
肌の水分を一緒に奪ってしまうので、
乾燥が気になるという人もいます。

また、アルコールに敏感な人が使うと、
肌に赤みやかゆみが出ることもあるので、
敏感肌の人は避けた方がいいかもしれません。

石油系界面活性剤

石油系界面活性剤はシャンプーでも有名ですが、
強い洗浄力を持っています。

その為、敏感肌や乾燥肌の人が、
この成分の入った洗顔料を使うと、
洗浄力が強すぎて、
肌に必要な脂分まで取り除いてしまい、
余計乾燥を引き起こす原因となります。

その為、石油系界面活性剤は、
敏感肌や乾燥肌の人は避けたい成分になります。

以上が、代表的な添加物についての解説です。

調べてみると、敏感肌に影響のあるものから、
ないものまである事がわかりました。

ただし、敏感肌の人にとって、どの成分も、
入っていない事に越したことはありません。

無添加の洗顔料や化粧水を選んでおけば、
余計な事を気にせずに使えるので、
精神的にも安心かもしれませんね。

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