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洗顔後に化粧水を使って保湿をしている方は多くいます。
今の化粧水は市販の物でも保湿成分が入っていて、
肌に潤いを与えてくれる物が多くあります。

その為、化粧水=肌に潤いを与えてキープするもの

と思われがちですが、実は敏感肌や乾燥肌にとっては、
化粧水だけではあまり効果はありません

敏感肌におすすめなのは美容液やクリームといった、
油分が入ったスキンケア製品になります。

敏感肌ができる仕組み

そもそも敏感肌ができる仕組みを知っていますか?
敏感肌を治したいのであれば、
まずは仕組みを知って、正しい対処法でケアする必要があります。

人間の肌は表皮、真皮、皮下組織の3層に分かれています。
これに加えて、表皮は、角質層、顆粒層、有棘層、基底層
これら4つの層からできています。

 

この中で敏感肌に最も関わりが深いのが”角質層“です。

角質層は肌の一番上の層で、皮脂などの油分で覆われていて、
それが肌バリアとなっています。

肌バリアは紫外線やホコリといった外部の刺激が、
肌内に侵入しない様に脂の膜で跳ね返してくれる働きがあります。

更に角質層の内部には、肌の潤いを保つ、
細胞間脂質“という物質が存在しています。

細胞間脂質とは肌細胞と肌細胞の間にできる隙間を埋めて、
肌の奥へ紫外線などが届かない様に保護をする役目と、
肌内の潤いをキープする役目があります。

 

 

この細胞間脂質の50%以上を占めるのがセラミドです。
セラミドは肌内の水分を挟み込んで、
水分を逃がさない性質がある為、
この成分は肌の保湿に必須なのです。

敏感肌の方の肌というのは、
皮膚表面の肌バリアが失われている状態です。

肌バリアが失われると、
肌内のセラミドが蒸発をしてしまい、
紫外線などの刺激物が肌の奥に届いてしまいます。

そして、その刺激物が神経を刺激して、
かゆみや炎症を起こしているのです。

これが敏感肌の仕組みになります。

化粧水が敏感肌に効果がない理由

敏感肌を改善していく為には、
とにかく保湿をすることが大切です。

現在の化粧水は品質も上がって、
保湿成分が含まれた物が多いのですが、
化粧水を付けただけでは、
敏感肌の改善にはつながりにくいのが現状です。

なぜなら化粧水は約70%が水分で出来ているからです。

例えば唇が乾いた時に、
舌でペロッとなめると水分によって潤いますよね。
ただし、その潤いはすぐに乾いてしまいます。

化粧水もこれと同じ様な作用で、
付けてからしばらくは潤いを感じるのですが、
時間が経つと蒸発してしまい、
潤いを長時間キープする事が困難です。
しかも、肌バリアが失われている敏感肌の場合は尚更蒸発しやすいです。

その為、化粧水だけでは、敏感肌の改善は難しいのです。

敏感肌には美容液やクリームがおすすめ!

敏感肌の場合、
化粧水だけでは長時間潤いをキープできないのは、
水分が多い為と伝えました。

「それならどうやって保湿するの?」
と思うかもしれません。

そこで敏感肌におすすめなのが美容液やクリームといった、
油分“が入ったスキンケア製品を使う事です。

基本的に化粧水は化粧”水”というくらいなので、
大部分が水からできています。
その為、水を肌に塗ったとしても、
肌バリアが失われている状態ではほとんど効果がありません。

冒頭に説明しましたが、
敏感肌は皮膚の表面にある油膜が失われている為、
肌内の保湿成分が外に逃げて蒸発している状態です。

そこで効果的なのが、美容液やクリームを使って、
皮膚の表面を油膜で覆って、
肌内の保湿成分が逃げない様に閉じ込める事です。

現在の美容液やクリームは物凄く品質が上がっていて、
肌の保湿に必要なセラミドが配合されています。

これ以外にも肌内の水分蒸発を抑えてくれる、
コラーゲンやヒアルロン酸などの保湿成分も含まれています。

その為、美容液やクリームは、
肌内の保水力を高めてくれる成分で、
肌に潤いを与えて保湿をしながらも、
油膜で肌を覆うことで、
保湿成分が蒸発しにくい肌に整えてくれます。

ですから、敏感肌のケアには化粧水のみではなく、
美容液やクリームも併せて使う事がおすすめです。

もし敏感肌や乾燥肌用のスキンケア製品をお探しであれば、
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興味があれば読んでみてください。
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